皆さんは一日何食の食事を取っていますか?最近では、16時間ファスティングを取り入れた一日2食又は1食の食事を行う人。一般的にも認知されている3食のスタイルを行う人など食事スタイルは様々です。結論から言うと、食事回数に正解はありません!つまり、人によって(目的、生活スタイル)異なるという事です。
本記事では、食事回数ごとのメリット、デメリット、目的別のおすすめをご紹介していきます。
一般的な3食の食事のメリット、デメリット
3食のメリット
- 一日のエネルギー体調が安定する
- 食欲の安定(血糖値の安定)
- 一日のエネルギー体調が安定する
一日3食の食事は長くても6時間程度の間隔で食事を行うことが出来るので、一日の中で、エネルギー不足を感じる事はほとんどありません!エネルギーの安定は肉体的にも精神的にも高いパフォーマンスを発揮するのに必要不可欠です。特に一日の活動量が多い人(営業職の人、運動を頻繁に行う人)は、エネルギーを定期的に摂取し、体調を安定させる事は大事な要素になります。
- 食欲の安定(血糖値の安定)
3食の食事は食欲の安定に繋がります。時間間隔的に酷い空腹感に襲われることが無いので、一回の暴食を未然に防ぐ事が出来ます!空腹感→血糖値の減少から来る現象なので血糖値の数値をある程度安定しておく事は健康にもダイエットにも重要です。
3食のデメリット
- 高カロリーのリスク
- 食事の質を確保する事が難しい
- 高カロリーのリスク
一日3食は一般的となっていますが、食事内容を考えないと一日に必要なカロリーを大きく超えて摂取することになり、肥満や生活習慣病のリスクを向上させてしまいます。基本自炊を行い、高たんぱくかつ低脂質のバランスの良い食事を行うことで、リスク管理を行う事が出来ます!現代人は高炭水化物、高脂質、低タンパク質の食事になりがちなので注意が必要です。
- 食事の質を確保する事が難しい
上記でもお伝えしましたが、基本自炊を行い、高たんぱくかつ低脂質のバランスの良い食事を行うことはとても重要です。食事回数も3回と確保されているので、コンビニやお弁当などの買い食いで食事を重ねてしまうと、あっという間にオーバーカロリーになります。特に、必要なビタミンや食物繊維などが取れずにカロリーだけオーバーしてしまう事が大きな問題になるので、買い食いは要注意です! 買い食いをするしかない場合は、健康食品を選ぶ心構えが必要です。今の時代はどこでも健康食品は変えるので、常にアンテナを張る意識が大事です。
一日1食又は2食のメリット、デメリット
一日1食又は2食のメリット
- カロリーが低くコントロールしやすい
- 自炊などを続けやすい
- 生活習慣病のリスク、改善を行える
- カロリーが低くコントロールしやすい
単純に一日の中での食事回数が3回の時と比較すると、2回や1回だと少なくなるので、摂取カロリーは少なくなります(同じ食事量だと想定)。ダイエットを行っている人や、3食食べる生活が当たり前だ!だけど、痩せられない。と感じている方は食事回数を落とすことも一つの手だといえます。
- 自炊などを続けやすい
食事回数が少ないケースでは、健康的な食事の継続も行いやすいです!基本は自炊でカロリーや調味料なども自分でコントロールする事が健康にもダイエットにも効果的です。ただ、3食(特に朝食)自炊かつ健康食を作ろうとすると、とても時間的にも大変です!忙しい方などは特にこの時間の確保が難しいと思うので、食事回数を落とし、一回の食事の質を高める事も有効な判断です。
- 生活習慣病のリスク、改善を行える
生活習慣病の改善(内臓脂肪の改善や血圧や高血糖など)は食事の改善がマストになります。オーバーカロリーを防ぎ一回の食を整えやすいという観点からも食事回数を減らすのはアリです。特に、今までの生活で3食生活を続けてきて、食の改善が出来なかった人は一度チャレンジすることをおすすめします。
一日1食又は2食のデメリット
- 空腹感が強くなり食欲が強くなることがある
- 血糖値が上昇しやすく、眠気や不調の原因になる事もある
- 空腹感が強くなり食欲が強くなることがある
食事回数を減らすことで、一回の食事毎の間隔は長くなります。つまり、空腹感がある時間は3食の時と比較すると多くなります。強い空腹感があるとお腹一杯まで食べたいという気持ちが出てきます。ただ、食事回数を減らしても一回の食事量が増えては元も子もありません。解決策としては、野菜なども先に食べ食物繊維もバランスよく取りましょう。また、食事の際も早食い、ドカ食いは避けゆっくりよく噛んで食べることで食事量のコントロールが行えます。
- 血糖値が上昇しやすく、眠気や不調の原因になる事もある
食事間隔が空くと血糖値は低い状態になります(空腹感)。血糖値が低い状態にある時は食事をした際に血糖値が上昇しやすい状態だといえます。血糖値の大幅な上下は、眠気の誘発、体のだるさを引き起こします。ここで、注意したい事は血糖値が急上昇しない様に食事を行うことです。その為には、野菜やおかず類から先に食べて最後にご飯ものを食べるという順番が大事です!食事の最初にお米などの糖質を食べると血糖値の急上昇を引き起こす原因になります。
目的で食事回数を決める
ここまでは、食事別のメリットやデメリットについてご紹介してきました。ここまでご覧になった方は気づいた方もいると思いますが食事回数の正解は目的によって異なります。 ここからは、目的別のおすすめ食事回数をご紹介していきます。
- 日常的に忙しく食事時間が確保しづらい人
- ダイエット目的の方(健康診断の結果をよくする)
- 筋肉を付けていきたい人
- 日常的に忙しく食事時間が確保しづらい人
忙しい人でも健康的な食事を摂る事は健康的にも仕事のパフォーマンスを上げる面でも重要です! そんな方には、一日2食の食事をおすすめします。理想的なパターンとしては、日中は買い食い(コンビニ)でサラダなどでバランスを整えた食事を摂り、夜は自宅で自炊して食事を行う形です!常にバランスを意識しつつ、食事を行い血糖値のコントロールを行いながら取り入れましょう。
- ダイエット目的の方(健康診断の結果をよくする)
ダイエットをする時は、基本3食のバランスの良い食事をしていきましょう。まずはバランスの良い食事は一定間隔で取り、血糖値の安定を図ります!このアプローチで体型、体質が改善されればグッドです!これでも、あまり改善が図れなかった場合は次のアプローチとして、食事回数を2回にしましょう。バランスを維持しつつカロリーを落とす事が出来るので結果に繋がるでしょう。
- 筋肉を付けていきたい人
筋トレを行っていて、体を大きくしたい!筋肉を付けたい!という目的の方は食事回数は3食以上取りましょう。筋肉を付けていく時には可能な限り短い間隔で体に栄養を与えていく事が大事です。1回の食事で満腹になるまで食べる必要はないので、可能な限り食事回数を増やしましょう。 ※一回の食事で摂取出来る栄養には限りがあります。
まとめ
本記事では、食事回数という観点から目的によってどう取り入れるかをご紹介してきました。皆さんの理想に向けて必要な食事アプローチをする事は有効的です。今の生活スタイルを加味し、自分自身のオリジナル食事プランを形成しましょう!!