皆さんは、小麦と聞くとどんなイメージを持つでしょうか。昨今言われている事としては、体の重さや不調感の原因の一つと言われ、実際に小麦を避ける食事→グルテンフリーの食事を実践している方も居ると思います!結論から言ってしまうと、小麦が体にもたらす悪影響は少なからずあります。本記事では、小麦摂取の弊害や知識をお伝えしていきます。
小麦を知る!
今現在、私達が食事でとっている小麦の多くは、Dゲノム(現代小麦)という物から作られています。過去を遡ると、Aゲノム(古代小麦)、Bゲノムなど現在と違う成分の小麦を使用し料理が作られていました。不調の原因やアレルギー反応の原因とされる小麦はDゲノム(現代小麦)に当たります。安価で大量生産する事を目的に作られたこのDゲノムですが、裏を返せば小麦摂取の中でもAゲノムが含まれている物を選択すれば、小麦摂取の体調不良の心配は限りなく少なくなります!希少では、ありますがネットなどでも成分を調べれば買うことが出来ます!事情があり小麦食品取ることが多い人などは、そこも気にするといいですね!
小麦摂取により起こりえる症状
- セリアック病
- 非セリアックグルテン過敏症
- その他軽い不調感
- セリアック病
セリアック病とは、グルテンの摂取により、自己免疫に異常が起こり腹部を含む消化器系に何らかの異常が起こる体質の事を指します。(その他様々な異常を起こす可能性もあります)この症状に該当する方はまず、グルテンを含む小麦の排除という極端な対処が必要になります。小麦摂取の症例として、最も有名な物だと言えます。
- 非セリアックグルテン過敏症
非セリアックグルテン過敏症は、セリアック病では無いが、小麦摂取(グルテン)の際に、腹部の膨張感や下痢など起こす物を指します。元々、小麦摂取があっても、体への反応が無くても、過剰摂取や体質変化により、後天的に症状が出ることもあります!小麦の摂取をする、しないで数日間様子を見て、食生活を振り返ってみて、小麦摂取の際の以上は無いか、過剰摂取になっていないか、見ていく事が重要になってきます。
- その他軽い不調感
上記の症例以外にも、「日中の眠気」「起床時の体のだるさ」「肌荒れ」など体調にあからさまな異常は無いものの、このような症状が出ることは多くあります!全く取ることをやめるのは、日常生活の中では、難しいと思うので、摂取量を減らす意識が大事です!
小麦を含む代表食品
代表的な小麦はパン、パスタなどになります!その外にも市販で販売されているカレー粉やシチューの粉などにも小麦は含まれています。微量ではありますが、味噌などを含む調味料にも小麦は含まれています。グルテンフリーを完全に目指すとかなり制限のある食事内容になります。心構えとして、最初からゼロを目指すのではなく、小麦を多く含む食品を避けていくだけでも、体調の改善に役立ちます。また、菓子パンなどには砂糖を多く含むという特徴もあるので、健康の面からみても小麦製品にはその他の注意する成分がある事も忘れてはいけません!
まとめ
本記事では、小麦摂取の症例や食品などの話題を中心にまとめてきました。日常の健康維持に生かしていただけたら嬉しいです!